Author: sp-kanri

液体窒素でイボ治療をすると跡が残る?

液体窒素を利用したイボの凍結治療は、施術が簡単なことから日本では多く用いられています。麺棒に液体窒素を染み込ませてイボに直接押し当てることで、マイナス196度の低温状態で細胞を壊死させ取り除く仕組みです。
液体窒素を押し当てられたイボは、皮膚組織に水ぶくれを生じたあとカサブタ状になって剥がれ落ちます。その過程でイボが消失し、新陳代謝で細胞が再生され通常の皮膚へと戻っていくのです。
ただ、この凍結治療法には激しい痛みを伴うというデメリットがあります。また1度で完治することはあまりなく、治療期間には大きさによってかなり差があります。時には何十回と施術を繰り返すこともあるうえ、再発もゼロではありません。逆にメリットは施術方法が極めて簡単なこと、費用が安いこと、軽度のイボなら1~2回できれいに治ることが挙げられます。
気になる治療後の患部の状態はどうかとう言うと、凹凸はきれいになりますが時々色素沈着を起こすケースがあり、跡がシミになって残る可能性があります。必ずしも色素沈着を起こすわけではなくケースバイケースですが、顔面など目立つ場所の場合は医師とよく相談して決めましょう。より跡の残りにくいレーザー治療やメスによる切除、内服薬を選択することもできます。

液体窒素を使ったイボ治療にかかる費用

イボの治療法として、古くからあるのが液体窒素を使った方法です。マイナス196度という低温の窒素を綿棒の先に付けて、イボに当てることで、人為的に低温火傷を起こさせて焼き切るという方法で、お肌に当たった瞬間からしばらくの間、痛みが強く出ます。治療にかかる時間は5分ほどと短いですが、1回では取り切ることができないため、何度も通うことで除去していきます。人によっては数カ月から1年という期間、通い続けることもあります。
イボへの液体窒素の治療は保険が適用になるため、それほど費用はかかりません。1個でも複数あっても1000円程で受けられます。ただ、初診の場合は初診料が加算されますし、お薬が出された場合は別にお薬の費用がかかります。あくまで目安として考えましょう。この治療は皮膚科で受けることができますが、定期的に通う必要があるため、予約制を採用しているクリニックもあります。最初に確認して、きちんと治療が受けられるように来院しましょう。1つイボができると、うつることもあるので、周りの皮膚をよく確認しておくといいでしょう。丸く盛り上がったような状態になると、イボの可能性が疑われます。悪性のものもあるので、早目に治しましょう。

イボを液体窒素で治療した場合に痛みはあるのか

イボを除去する治療方法には、内服薬を用いる方法、レーザーでイボを丸ごとくり抜く方法、-196℃の液体窒素を使って焼き切る凍結療法の3つの方法があります。その中の一つである凍結療法は、イボができている部分に-196℃の液体窒素をあて、組織を凍結・壊死させて除去する方法です。人為的に低温火傷を起こして病変部分を焼き切ってしまいます。そこはかさぶたになり、新しい皮膚と入れ替わることでイボが除去されます。この時、焼き切る部分はは肌の表面だけなので、根まで到達するのに数回の治療を繰り返す必要がある場合があります。そのため、治療期間は長くなることが多いようです。根が深いところにまで及んでいる場合には、効果が期待できないこともあります。ただ、凍結療法は麻酔が不要で手軽にできるため、イボの治療としては広く使われている手法です。健康保険が適用されるので、治療費が安く済むというメリットもあります。処置後は皮膚が火傷を起こしている状態なので、傷口からウィルスなどに感染しないようにケアを行う必要があります。
凍結療法では液体窒素を押し当てる時に、痛みを感じることがあり、痛みの感じ方は人によって違うと言われています。